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自分だけは幸せになれない、って思うのですか

6月 22, 2021

 

◆幸福度を下げてしまうもの

○○さんが昇進した、家を建てた、家柄のよい人と結婚したなど

「幸せ」の渦中にいる人の話を聞くと、すごいなぁと思いつつ、

彼には素質があるからなぁ、学歴高いし、

彼女は家柄がいいからなぁ、器量がいいし・・

と、その人は最初から幸せになることが約束されていたのだと考えたり、

自分よりも優れたものが備わっていたように思えることがあります。

それに比べ、自分には何の取り柄もなくて、幸せになれる要素がひとかけらもない、

なんて諦めのような感情に支配されてしまう、ということはありませんか。

私がそうだったのですが、

「劣等コンプレックス」という言葉があって、

自分はそうかもしれない、と思っていても、それをどう克服したらよいのかわからずにいることもあると思います。

ただ、

日常的にそれが大きなダメージになるというわけでもなくて、そのままそっと見ないようにしておこうという人も多いかもしれません。

心のゆがみは、ほうっておいていつか解決されることもあるかもしれませんが、

それがあなたの幸福度を下げてしまっているなら、積極的にその課題に取り組んでみることも大切です。

人はだれしも、自分を重要で有能な存在だと感じていたいものです。

そして、それは健全なことなのですから。

幸福を阻む「一凶」

知りたいことはネットや書籍で見つかりますから、自分にあった方法や手段を講ずるのもよいと思います。

ここでは、私なりの角度からお話したいと思います。

一凶を絶つ

ということも大切なことで、それについても少し触れておきたいと思うのです。

あまり聞きなれない言葉であるかもしれませんが、おみくじなどで

「凶」は聞き馴染みありますよね。縁起が悪いとか、悪いことが起きる兆しであると解釈していると思いますが、

「一凶」とは、「不幸の根本原因」のことです。

例えば、

困難に出くわすと逃げてしまう傾向があったり、

生活を共にしている人と心を合わせられない、

自分の思い通りにいかないと投げやりになる、

自分の失敗や不幸を人のせいにする生き方・・

などは「一凶」と言われ、人それぞれになんらかの「一凶」があるともいわれています。

実は、自分を卑下することも一凶です。それがあなたの幸せを阻んでいるのだとしたら。

 

親を愛せない人は人として失格なのか」の最後の追記のところでも、同じことをお話ししているのですが、

自分の一凶はなんであるかを見極め、それを絶とうとすることは、自分の中で革命を起こすことだから、運命を変えていけるのです。

 

恩師がわかりやすく語ってくれているシーンがあるのですが、

例えば、夜更かしして不摂生が重なり、体調を崩した人がいたとします。

その人にとっては、不摂生こそが一凶です。

それを改めなければ、どんなに栄養をとっても健康にはなれません。

同じように、私達が幸せになっていく上でも、それを阻んでいる一凶というものがあるのです

 

幸せを阻んでいるものがあるとき、よい流れにあってもそれをせき止めているような状態なので、せっかくの好機を逃し続けてしまいます。

◆誰もがかけがえのないものを手に入れることができる

背が低い・太っている・学歴がない・髪が薄い・目が小さい・足が短い・・・

現実の自分に向き合うと悲しくなります。

あなたは、これを思考でなんとかするなんて、絶対無理だと思っているかもしれません。

現実は仕事や生活上、改善すべき問題や課題も山積みで、悲観的な気持ちから這い上がれないでいたりします。

私達は、

現象の表面のみにとらわれて考えているとき、

一時的には心の強さや要領のよさなどで乗り切っていくことはできても、根本的な解決には至らないことが多いのです。

自分の信念に縛られたまま物事を見ているから。現在の自己・人生観や世界観に照らして物ごとをみてしまうから。

自分の前に立ちふさがる問題は

その本質を見定めるためにある、

と考えることができたとき、

「生命」という次元から、

答えを見つけ出そうとするようになります。

こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、

何かしら悩みがあることで、それを真摯に「考えること」ができるのだと思えば、実のところ感謝してもよいくらいなのかもしれません。

これは「悩むことが許されている」場合のことです。

学歴・地位・知識・富・・・

仮にあなたがすべての条件に満たされていたとしても、自分の生命を変えていかない限り、本当の幸福を知ることはないでしょう。

私達の感情は、対人関係の中で起きる葛藤・恥・罪障感・劣等感などを通して複雑豊かになり、創造性を発揮できるようになります。

また、希望にあふれる友達と支えあって生きることができます。

外的なことに恵まれ、甘やかされているだけでは望みえない人格を、自身の内部で遂げていける人は幸せなのです。

悩みや課題に立ち塞がれても一心を乱さずに生きる、その「生きる迫力」にかなうものはないからです。

あなたを本当に物語るのは、あなた自身の生きる姿勢であるから。

そうして惹かれあう人とは無二の親友、最高のパートナーになり、

あなたはほかのどんなものにも引けを取らないと思えるもの、

かけがえのないもの

を手に入れることができます。

幸せになろうと頑張るあまり幸せでなくなってしまう

それがないとき、私達はその魅力を知りませんでした。

天然キャラ・おひとり様・草食系・肉食系・オタク・・

それらが魅力的な形で開示されるとき、私達は自分たちの中にあったものをまた一つ知り、歓喜します。

その人が、本当の自分を生きはじめると、見違えるように魅力的になります。

見ているこちら側は・・いえ、ひょっとしたら本人ですら

どうにもならない状況を「楽観視することに切り替えだけ」のように思っていることがあります。

そうであるとしても、

その人の魂には、間違いなく「生と格闘した記憶」が刻まれています。

私達は、

外側にあるもので、私の精神より強いものはない、

ということを見せてくれる人に、どうしようもなく惹きつけられてしまうのです。

同じように、あなたがあなたであってこそ、ほかの誰にも真似できない、あなた独自の光となって輝きを放ちます。

 

ホイットマンの詩集に、このような言葉があります。

私は幸運を求めない。

この私自身が幸運なのだ

 

あなたは、背が低いかもしれないし、学歴がないかもしれません。足が短いかもしれないし、目が小さいかもしれません。

あなたが望むものは、確かにあったほうが嬉しいと思うものかもしれません。

でも、

実のところ、

あなたが何をしようが、どこに行こうが、何を達成しようが、

それは重要ではないのです。

友達が何人いようが、いまいが、気にする必要はないのです。

「いくらお金をもっているか」ということでさえ、重要ではありません。

同じ意味で、あなたが何を知っていようが、何を理解していようが、たいしたことではありません。

真に重要なことは、あなたがどれだけ人生を楽しんでいるかということなのです。

運命をひらく366の言葉」ジョナサン・ケスナー

 

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