<10>の記事をわけ、追記しました。
◆正解なんてどこにもない
私はこんな記事を書いているので、時折話を聞いてほしいと言われることがあります。
でも、
私は当事者ではないので、できることといえば
ただ話を聞いて、
その人にとって最善の道に進めるよう祈ることくらいです。
ただ、私にとって祈りは習慣なので、社交辞令ではありません。
誰かに話を聞いてもらううちに、
自分が何を望んでいるのか、
見えてくるようにもなることもある
と思います。
肝心なのは、自分なりに満足のできる人生を送っていくことで、
健全で純粋な魂に呼応する魂は、吸い寄せれるようにひかれあっていくでしょう。
だから、
自分の魂の思う通りに生きられる環境を見つけていく
ことも大切です。
引っ越しを決意したり、
もうダメだろうと諦めて自分の道を歩み始めたとき、再会を果たす人が多い
と言われるのも、そういうことなのかもしれません。
自分の生きるべき道を歩んでいれば、
必ず出会うべき人に出会う
ものです。
どうすることが一番正しい?
何を話した時だったか、ある日、私は彼に聞いたことがありました。
すると彼は、私を見つめて微笑んだあと、諭すように言ったのです。
正解なんて、どこにもないんだよ
はっ!\(◎o◎)/!
私は、いつもどこかに
一番正しい答えがある
と思っていて、
ありもしない正解を探していました。
正しい答えなど、本当は誰にもわからないのに。
こんな当たり前のことを気づかないでいたことに、私は物凄くショックをうけました。
俺にとっては・・俺が進む道が答え。
彼のこのセリフは、聞く人には気障に思えるかもないけれど、的を得ているのではないかと思います。
大事なのは、
自分に必要な経験をすること
で,
どの方向に進んだとしても、私達はそれを受け取りながら
生きてゆきます。
物事がどうある「べき」かということではなく、
その都度の現状にどう対処するのが最善なのか、考え続けて答えを出していくことが大切です。
苦しいことも楽しいことも、
あなたの経験することすべてに、必ず意味があります。
というか、
意味あるものにする
ように、課せられているのかもしれません。
◆苦しい期間をどう乗り越えたらいいのか
でも、
この苦しい時期をどう乗り越えたらいいのか、ということですが、
一つの提案として、
☆彡〇月〇日まで✨
とか、
「年」「月」「日」「曜日」を設定してみるのはどうでしょうか。
その月日は、
例えば記念日とか、なんとなく思いついたのだとしても、
自分にとって「意味を感じる」日なら、設定しやすいのではないかと思います。
「わからないまま」待つということは、かなりしんどいものです。
「いつになったら」連絡がくるのだろう、ということに囚われ続けているよりは、
自分なりに物差しをつくり、もっと大きな力に預けてしまったほうが、ずっとよかったりします。
ただ待つのとどう違うのかというと、
その日までは
自分自身を生きること
に費やせるようになります。
また、その日まで相手の自由を尊重してあげることもできます。
その日になって踏ん切りがつかず、
「やっぱりまだもうちょっと待ちたい」と思えば、また次の目標の月日を決めたっていい。
ぐるぐると同じことをネガティブに考え続けてしまい、
そのせいで何も手につかなくなる
というとき、
早く忘れなくちゃ、と自分にはっぱをかけたり、吹っ切れたふりをするのは
人によっては
ただでさえ傷ついた心に塩をかけるようなことになりかねません。
自分の感情を否定するのではなく、
とりあえず、今は○○を優先させよう、
と考えるようにしてはどうでしょう。
そうして変わらないように思えた自分も、
少しづつ、少しづつ前に向かって動き出せる
ようになります。
◆あなたの中の賢い自分に励ましをもらう
夢占いをしている中で気づくことも多いのですが、
例えば、
夢の中に有名人が登場することがあります。
その人は、あなたが「こうなりたい」と思う姿で、
誰にでも、そういう人がいるのではないでしょうか。
自分の尊敬する人○○さんならどうするだろう、と考えてみる
ことが、暗闇を照らす一条の光となることもあります。
それは、
あなたの目指す世界にいる人であり、
間違いなく
自分の「利」「善」「美」が選ぶ人
であり、
もう一人の賢い自分ならそういうだろう、ということを代弁する人
ではないかとも思います。
私にもそういう人はいて、
感情面で追い詰められたようになるとき、「あの人ならきっと・・」と考えます。
根拠なんて説明できないのに、
彼女ならきっと
そうなの、
と優しく微笑み、
いってらっしゃい(しばしお別れだね)、
と彼を見送るに違いない、と思えます。その人は
ただ優しいだけじゃない、微笑みの奥に、決して揺らがぬものを秘めた人
◆以前よりも強い絆で結ばれためのスタート
本物の愛は、あなたに問い続けさせます。
あっさりと解決してしまうことよりも、
未解決のままあるもののほうが、
あなたに恩恵をもたらす可能性を秘めていることもあります。
あなたの心に深い傷跡を残し、
消え去ることのない痛みをもたらすこともあるけれど、
その試練に対処し、自分の人生を臨機応変に変えていく術を見つけ出せるよう、
その人は
精神のとても深いところまであなたを誘うでしょう。そして
自分にとって、
よりよい生き方ができるように、導いてくれるでしょう。
あなたが、お相手を気にしている時にはできなかったことを
していくように、言われていることもあります。
過去のことは心の深いところにあり、
いつか
再会の時がくれば、きっと以前よりも強い絆で結ばれるに違いない、
と思えます。
「終わり」を迎えたと思うと悲しいし、苦しくなります。
でも、
これが
新たな再会へのスタート
という考え方もできるのではないか、と思うのです。
別ブログの「夢占い」では「待つ」夢の意味を解釈しています。参考になれば幸いです。