お相手と毎日のように会っていたという人にとって、その人と全く会えない「一日」が訪れたとしたら、
その一日はどれほど長く感じられることでしょう。
「突然」その日が訪れたとしたら?
溢れるほどの愛を放射していたターゲットを失って、
胸が張り裂けそうに
なります。
私にとって
メールは、会えない日もお互いの愛を確認しあえる大切な手段でした。
でも、そうしたものも一切途切れ、眠れない夜が続きました。
悲しい出来事は日々の「生」を耐えられなくさせ、ささやかな喜びをも奪い取ります。
あなたもきっと、言い知れぬ思いがあるのだと思います。
サイレント期間についての乗り越え方は人それぞれであると思いますが、
私なりに記述して見ました。よかったら
「ツインレイ、会えなくて辛いサイレント期間をどう乗り越えたらいい?」も参考にしてみてください。
これからの人生を生きるために必要なものを、私は
もう、彼から受け取ってしまったのかもしれません。
だとしたら、もっと時間をかけて受け取ればよかった、と思ったりもするのですが、
たぶん、
自分の側に一切非がなかったとしても、このような形で終わってしまったら、
誰でも
後悔してしまうものではないか、と思います。
自分の
何がいけなかったのだろう、
私の、あの時の言葉がいけなかったのだろうか、
などと考え、原因をしらみつぶしに探してしまうことがあります。
自分勝手な思いですが、
相手に一億の借金があっても、身体の自由が利かなくなっても、どんなに年をとって姿がかわっても、
私には愛し抜く自信がありました。
でも、
相手の立場を思い、私は直球を投げることをしませんでした。
そうした「心残り」というのは
未練
となり、いつまでも心に残り続けてしまうものです。
その未練がなおのこと
お相手をより素晴らしい人にして、心に留まらせてしまうことがあります。
あのときこうすればよかったのではないか、
もっとうまくやっていく方法があったのではないか、という逡巡に囚われ、
この先に進めなくさせてしまう
のです。
辛い「別れ」を経験すると、
もう二度と人を愛さない
と思ってしまうかもしれない、
「復縁」を果たせば、すべては完璧に進んでいる、と悦に入り、すっかり満足してしまうこともあるかもしれません。
でも、「愛」とは
どこまでも広げていくものであり、閉じ込めたり終わりにしてしまうものでは
ないはず、
自分をもっと先の未来へとつなげていくから、
それは
素晴らしい愛の体験であったといえる
のではないか、幾年か経過して、やっとそんな風に考えられるようになりました。
あなたは
別れを経験するのに、なぜ巡り合う必要があったのだろうと考えるかもしれませんが、
とても個人的な体験から、私は
「ツインレイは永遠のライバル」でお話ししたようなこともよく考えるのです。
私は彼からいろんなことを教えてもらったのですが、
よく
君はそういう人だよね。もっと〇〇になってもいいんじゃないか
というようなことを言われました。
私以上に私のことをよくわかっていて、その跳躍を望むのです。
それで、彼の助言のとおりにしてみようと、私は頑張るわけです。
たぶん、他の人にどう言われようと、私は変われなかったでしょう。
「自分のやり方が一番いいんだ」と思ってしまうことって、誰でもあると思います。
でも、より良い自分、より強い自分になっていくには、それを超えていく必要があります。
自分を最大限に活かせるようになっていったり、自分の希望を満たせるようになって
いき、
段々最初の頃の私ではなくなっていく
ことが、この出逢いの要であり、私(達)の描いたストーリーだったのかもしれません。
あなたとお相手とが、同じ成長を遂げていくとも限りません。
あなたと一緒になるには、まだ今の場所で学ぶべきことがあるのかもしれない。
運命を切り開くには、ゆっくりと自分を解かなくてはならない
のだと思います。
サイレント期間は
敢えて想像し、理解しようとし、できないまでも尊重すること
が大切だ、と言われているようにも思います。
このブログを含め
「サイレント期間」「復縁」「再会」「別離」
などの言葉が、ツインレイ関連の記事では書かれているので、
つい、そうした「結果」に着目してしまいがちですが、
学ぶプロセスはそれぞれ違っているので、想像していたのと違う展開が訪れても、悲劇のように感じる必要などないと思います。
ツインレイは、
成長する関係
です。
思い通りにいかなかったからこそ、私達は更なる高みを目指すことができます。
以前、
「ランナー」(走る人)についてを、夢解釈したことがあります。
その人は
自分一人でやるための勇気を与える力です。
あなたが人生に疲れた時、その人はやってきて
あなたが再び走り出せるよう、支え
あるべき場所まで寄り添い、導いてくれることがあります。
人は、
何かを学んだら、それを活かそうとする
ものです。
ツインレイも、例外ではないと思います。
お相手との関係の中で学んだことを、もっと広く大きな舞台で活かしていきましょう。
それは、とてもやりがいのある仕事なのです。
私達は何度も生まれ変わるけれど、同じ人生になることはありません。
誰もが、輪廻の中で
自らの成長を願い、違う人生を望み、新境地を開いてゆきます。
自分の
これからの経験は、
再会して
お相手と理解しあうとき、きっと必要になります。
だから、大事に生きなくてはなりません。
ツインレイは、
統合するか否かといった
「正解」か「不正解」のようなものではない
ように思います。
本当の課題は
嵐が起きようと何があろうと
厳然として微動だにしない自分をつくりあげてゆくこと
ではないでしょうか。