人間関係

苦手な人とは付き合いたくない、って思ったままでは勿体ない。

7月 10, 2020

◆仕事より、人との関係のほうに疲れてしまうこともある

いつの時代も、

「人間関係」についての悩み

はなくなりません。

同じ星に生きる私達は皆、自分を成長させてくれるソウルメイト!

とわかっていても、

だから誰とでもうまくやれるか、というと、なかなかそうはいかないものです。

とりわけ感情豊かな人は、

人の微妙な感情を察知して、気持ちがあがったりさがったり。

本来の仕事より、人間関係のほうで疲れを感じてしまう、なんてことがあるかもしれません。

あなたはどうでしょう。

 

私も、人とのつきあい方は下手だと思っていて、

上手に人と関わろうと思うなら、やっぱり経験を重ねていくしかないんだな、と思います。

そのせいか、新たな職に就いたり移動がある度、辛い状況に追い込まれます。

まだまだ力不足であることは承知のうえです。

どんな職についても自分とあわないと感じる人はいるもの、

そうはわかっているのですが、

どうしてこの人は私にこんなに敵意を向けてくるのだろう

と、挫けそうになることがいっぱいありました。

ひょとしたら、今のあなたもそんな状況にいるかもしれませんね。

◆苦手な人と過ごすことのストレスに向き合う

人間関係でストレスを感じるとき、

どうしてこんな人と一緒にいなくちゃいけないの

と思うものですが、

ストレスを減らしたいと思ったら、やっぱり

どうしたら こういう人とうまくやれるかな

と考えることのほうが大切です。

人を変えることはできない、

でも、自分の捉え方や焦点を変えることはいくらでも出来る。

勿論場所を変えることもできますが、それではキリがないかもしれません。

あなたにとって、その人は不快な存在かもしれませんが、

あなたに「不快になれ」とは言っていません。

あなたが、心の中でどう思おうとそれは勝手で、

どう捉えても構わないのです。

だから、

悪く悪く考え過ぎない

ことが大切です。

時には、相手が相当ひどいこと・理不尽なことを言っているにも関わらず、

そこに悪意など微塵もなくて

覚えてさえいない

こともあります。

あなたが一方的に嫌な思いを抱え続けているのでは、あまりに勿体ないのです。

模索しながら、自分にあったやり方を見つけていきましょう。

◆苦手な人がいても、関わりあい、改善する道を模索することはできる

お互いに知らない部分が多い

段階では、誤解や偏見があるものです。

私の場合、

苦手意識をもった人には、「とにかく自分から話しかけ」続けました。

状況によっては、

スルーしてやり過ごすほうがよい場合もあります。

ただ、改善の余地があるなら、

見切りをつけてしまわず、改善への道を探り続ける

ことが大切です。

長い目でみると、

好意的な人とだけつきあうよりも、そうではない人との関係を改善するほうが、仕事がしやすくなります。

とにかく話しかける

は超シンプルですが、今のところ通用しなかったことはありませんでした。

私なりの密やかな挑戦

です。

勿論、最初はうまくいきません。

挨拶しても返してくれなかったり、刺々しい言葉で返されることもあります。

そういう時でも

そうですか/ そうですね、了解しました

と、さらっと返し、また何もなかったように話かけます。

相手に気に入られるためではなく、そうして自分という人を知ってもらい続けます。

慣れていないものに対しては誰もが警戒するし、不安だしガードが堅くなります。

迷惑そうな印象があっても、

話しかけられて嫌だと思う人はあまりいません。

ただ面倒なことに巻き込まれたり、余計なことに労力を使いたくない、と思っているだけだったりします。

そういう人には、そう振る舞わなくてははならないような事情があったりもします。

自分のほうに心の余裕があれば理解し、よき隣人になってあげることもできます。

むしろ苦手だな、嫌だなと思って避けている限り、接点は何も生まれず益々状況は悪化します。

最後までなんだかよそよそしかったな、と思っていても、

その心の中まではわかりません。

職場を去ってから、思いがけず手書きの年賀状をいただいて、驚いたこともありました。

 

何もしなければ

嫌な記憶が残るだけ

です。

難しいと思うでしょうか。

けれど、ただ辛い思いをし続け耐えているより、

思い切ってアクションを起こすほうが本当はずっと楽だったりするんですよ。それも、

勇気がいるのは最初の一瞬だけです。

 

私は、最終的には(この人生が終わりを迎えるときには)、

与えられた人生に対し、

自分は

どれだけ挑むことができただろう

と、考えることになる

と思っています。

 

自分がよいことをしていると思って始めたことは続けられます。

それに、経験を重ねれば

どんな場所でも働ける!

という自信にも繋がります。

でも あくまで参考です。

あなたにあった、もっといいやり方があるかもしれません。その場合はのコメント欄でお伝え下さると有り難いです。

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