自分のこと、どう思っているんだろう・・
通常の恋愛で
自分の思いのほうが強いと思うとき、相手の態度の中に相応の気持ちを読み取れなくて、そんな風に思ってしまうことがあります。
ねえ、私のこと、どう思っているの?
素直にそう聞けるならよいのですが、聞かれたから答えるというのでは、(とくに女性側は)
不満が残るかもしれません。
こと女性は「察知して」ほしいと思い、男性は「はっきり言って」ほしいと言います。
そうした違いを解消させようと
駆け引きにでてみたり、恋愛指南書を読んで攻略法を考えることがあります。
それはそれで、楽しかったりするし、
相手の気持ちを推し量り、自分を改めたり省みたりする「学び」があるのだと思います。
演技してみたり、すれ違ったり、誤解したり疑ったり、衝突したり・・、
それでも尚わかりあっていこうという心が、二人の関係を強固なものに育ててゆきます。
<1>で記述したように
どんな恋愛も特別で、恋愛を経験した人なら、そのようなことは十分理解しているのではないかと思います。
そのうえで、ツインレイの恋愛との違いの一つは、前述したような
駆け引きとか攻略本が要らない
というところではないかと思います。
相手のことが「わかる」というよりは、
自分のしていることが相手に素直に届いていく
という感じ。
バラの花束を届けてもらい、感激するのとはまた違う(それも勿論嬉しいのだけど(^_^;))、
空から舞い降りてくる、たった一枚の桜の花びらを掌に受け止め二人で見つめ味わう、そんな感じでしょうか。
あなたにも、そんな思い出が幾つもあるのだと思います。
一般的な恋愛は、先に記述したことを含め
長いストーリーを
書き上げてゆきます。
時にはその一生をかけ、それと関連性のある
一つの愛の物語
を綴っていくでしょう。
ツインレイは、
相手との関わりの中で、幾つもの短編小説を書き上げてゆきます。
明日が今日の延長ではない、常に新しい明日を創造してゆく、お互いに精神的に深く関わりあいながら、リアルタイムの気づきをもたらしてゆきます。
サイレント期間を迎え、離れたときには、
その感情の残り方にも、大きな違いがあるとわかります。
例えば、通常なら次の新しい恋愛がスタートすれば、前におつきあいした人に向けていた感情は薄れてゆきます。
たとえ好意を残したまま離れたとしても、やがて気持ちは消滅してゆきます。
ツインレイとの恋愛は、相手と離れた時の感情がそのまま持続します。
それは、決して消えることのない光が、心の中にずっと存在し続けるかのようです。
それは、外部の影響によってかわったりはしません。
ここがとても辛いところであるといえます。