人間関係

友達<1>友達がほしいのにできない、嫌われやすいのでしょうか

11月 15, 2021

 

◆「いま 友達がいないんだよね」とさらっといえるだろうか

今回の記事は、ある人から質問を受け、考察しながら書いています。

 

もし、身近な人が

友達がいないんだ

と言ったら、あなたはどういう反応をしますか。

私は、もしもそういう人がいたら、是非仲良くなりたいです。

正直に話すことで、よい展開になることは案外あります。

実は私自身も、今はすぐに会える友達がいません。

「ツインレイ」の記事に書いた、たった一人の親友を、私はあまりにも早く亡くしてしまいました。

勿論、会ったら話しをする知人はいるし、SNSや仕事で繋がる人はいます。

その人がどういう人を「友達」と名付けているかにもよりますが、

私としては「なんでも心置きなく話せる相手」、

本音を話せる相手

だと認識しています。

そういう意味で、

友達がなかなかできないんだと、てらいなく言えるような人と、仲良くなりたいと思うのです。

もしも、

それを

恥ずかしいことだ

と思って話せないのだとしたら、

あなた自身が

友達の数=自分の価値

のように考えているのかもしれません。

◆友達をつくるために、魅力的な人を演じる必要はない

あなたは、

自分に魅力があれば、友達に不自由することはないのではないか、

と思っているかもしれません。

では、

魅力ある人

とは、どういう人のことでしょう。

それは、

自分は自分だと、堂々と胸を張っている人

のことではないでしょうか。

あなたは、人を思いやれる人、

つまり

自分と違う人のことを認められ、自分と違う人の長所を素直に尊敬し、愛せる人

を魅力的だと感じ、そういう人と友達になりたい、

自分もそういう人でありたい、

と思っているかもしれません。

でも、自分と違う人のことを認めるには、

まず自分のことも認めてあげる

必要があります。

ありのままの自分を認める、

よく言われるこの言葉に、違和感を持つ人もいるかもしれません。

ありのままでは、成長できないんじゃないか、

という考えが頭をもたげるからでしょうか。

それは

「現状」「ここまでやってきた自分」を認めること。

これからもその調子で行くぜ、自分!

と、自分を応援してあげることともいえます。

どんなことも、

最終的には自分自身に対してどう思うか

だけが自分に影響します。

友達が0人とか100人!とかの人数は、人の「評価」です。

他の人の評価に自分の人生を預けても、その人達があなたの人生の面倒を見てくれるわけではないし、

それでは、かけがえのない自分の人生を味わうことはできないでしょう。

 

時には、

自分を認めるなんてできない、どうしてこうなっちゃったんだろう

と思うこともあるかもしれません。

でも、あなたにはそうするしかなかった事情があったかもしれない、

仮に自分の至らなさが思わしくない状況を招いたのだとしても、

その時の自分は未熟だったのだ

認めることができれば、反省し、「次こそは!」と前を向くことができます。

◆友達を簡単につくる人との隔たりはどこにある?

私は、

友達がたくさんいる人

も、知っています。

少しお話しすると

素敵なその人と、友達になりたがる人がいっぱいいます。

職場のお客さんの中にも、

その人に会いたくて来店される、という方がかなりいらっしゃいました。

年齢を重ねても子供のように純粋で、猫のキーホルダーを大事にしていて、

休日にはみんなにおすそ分けするために野菜をつくったり、動物園の象を見に行くのが楽しみ、という人です。

象の赤ちゃんが生まれた時は、まるで自分の子供が生まれたように喜んでいて、

その動画を見せる時の彼女のはしゃぎっぷりに、同じ女性ながら、そして私より年上であるのに失礼ながら

なんてかわいい人だろう、

と、動画よりも、慈愛に満ちた美しい横顔に見とれてしまうのです。

その人は、一人でいろんなところに行くし、みんなと仲良くできます。

誰とでも。

あの人はタイプが違うからとか、きついから、仕事で失敗が多いから、愚痴が多いから、という理由で

自分から距離を置いたりしない、むしろそういう人にこそ心を砕くような人です。

 

もちろん、友達をつくるには、猫のキーホルダーを持ったり、象を見に行く必要がある

と言いたいのではなくて、

あなたがガンダムをもっていようと、休みに一人山を歩いていようと、

自分は自分なのさ

と堂々としていることが大切なのだと思います。

彼女にとって、友達をつくるのは造作ないことですが、見ていると友達の数が0であろうと、100であろうと大差ないようにおもいます。

そんなことより、自分の人生をいかに楽しむか、ということに夢中なのです。

そのままの自分を受け入れ、認めてもらい、大切に思われた経験

を「ちゃんと」してこられたからだとも思います。

テストでよい結果をとった時だけ、仕事で結果を残せた時だけ認められる、というのではない、

負けても失敗しても変わらぬ愛情を注いでもらえた体験、

大丈夫だよ、あなたはダメじゃない、たまたま調子が出なかっただけだよ、

と抱きしめてもらえるような体験です。

 

もしも、

友達はほしいけれどできない

と思っているのだとしたら、

あなたは、とても傷ついていて心を開けなくなっている

のかもしれません。

私がそうだったように。

(本当のところ、あなたは宇宙に愛されている、という揺るぎない事実の元に存在するのですが、)

自分が心を開くためには、

絶対に傷つけられない

という安心や信頼をもっていなくてはなりません。

無条件に受け入れられる

という経験は、自尊心を満たすうえでも、人に心を開くためにも、とても大切なことなのです。

◆あなたの友達作りのハードルを高くしているもの

自分の中に「満たされない部分」があると、あなたに

空回りな回想

をさせてしまうことがあります。

例えば、

自分の側は友達だと思っていたのに、なんだか相手はそう思っていないようだ、と

心にひっかかりが生まれる

と、それが

過去の古傷を想起させ、「また裏切られるかもしれない」とか、

自分は人とのコミュニケーションが上手にとれないのではないか、

といった気持ちが意識の表面に浮かび上がってきて、

元々自分は嫌われやすいのかもしれない、

などといった、ネガティブな感情へ引きずり込んでしまうことがあります。

また、あなたが感受性が強く、人一倍繊細な人であれば、

上辺だけのお愛想やごまかし、

その人の態度、振舞い方の底にある真意

を見抜いてしまい、

うまく付き合うことができないかもしれません。

友達をつくるためには、それらを克服しなければならないのだとしたら、至難の業です。

何しろ、

世の中には自分の味方は一人もいない

というところから始まっているのです。それが、

友達つくりを

よりハードルの高いものにしている

といえます。

◆極上の友人関係を築く権利をもっている故に悩む

これまでのあなたからすれば、とても勇気のいることかもしれないけれど、

まず最初に行ってほしいのは

自分の気持ちを伝える、表現する

ということです。

すべてをあからさまにせよ、というのではありません。

例えば

今のは傷つくなぁ、とか

こういうの、すごく好きだな、

とか、なんでもいいので素直な気持ちを「身近な人に」伝えていく

ということです。そうすることで、あなたがどういうことに反応したり、

どんな風に考えてそう言うのか、少しずつわかってもらえるようになります。

あなたにとっては、自分のそうした気持ちを

わかってもらえる

ということが、とても大切で、

それが、

自分の感情を傷つけられないようにするためにも有効的な手段

なのだということも、わかるようになります。

人に察してもらうことを期待して裏切られることはありません。

今度は自分で自分を守っていくことができます。

あなたが繊細で感受性が強い人であるとしたら、

過去にあなたを批判したり、攻撃的な態度に出た人がいて、フラッシュバックに襲われ、

恐ろしさのあまり、リセットボタンを押したくなるかもしれません。

けれど、その人達もまた道半ばであり、

人を批判したり、攻撃的な態度に出る人は、ほぼなんかかの問題を抱えている人

です。

「嫌われている」わけではなくて、あなたが自分の気持ちを話さないので、

あなたを「知ることができなくて」

どう対応してよいか、わからないだけ

であったりもします。

これまで、そんな風に慎重に生きてきたあなただからこそ、自分の気持ちを見せることで

相手の反応を注意深く見つめることができます。

相手の反応にあなたの心が落ち着いたなら、

その相手とは、少しずつ友好を深めていってよいのだ

と、感じとれるようになります。

判断するのは「自分の心」ですが、

自分の気持ちを伝えることなしに、人との関係を構築していくことはできないので、

慣れて

いってほしいのです。

 

友達ができないことについて悩むあなたは、

本当は人一倍

誰かと深い結びつきを得たい、そこから生まれる満足感や喜びを経験したい

と思っている人です。

どんなことも

悩むのは、それだけ権利(特権)を持っているから、その権利を扱う者には必然的に責任が伴うからであったりします。

もしも、あなたが今より人に対してオープンになり、自分の傷つきやすい部分を伝えていくことができるようになったら、

あなたの繊細な感情は、人との関係を隔てるためにあるのではなく、

とても個人的なレベルでいたわりあうためのものであること、

極上の友人関係を築く権利を与えられている

のだと、気づくことができるはずです。

 

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