ツインレイ

ツインレイ、思いがけないある日の出来事

4月 8, 2021

ツインレイについては、他のサイトであまりにも沢山記述してきたし、もう記述はしないだろうと思っていた頃、

ふと立ち寄ったコンビニで、懐かしいその人に会いました。

朝6時のこと。

私は日曜日にはいつも早起きして出掛けますが、市外のそのコンビニに立ち寄ることはまずありません。

私は通路側に移動して商品を見ていて、彼は一番奥の飲料コーナーで飲み物を選んでいて、それぞれが背中合わせの状態、その背中合わせの状態で、彼がいることを知りました。

だから、私だけが彼を目で追うことができました。

 

なぜ彼だとわかったのかというと、彼が通りすぎていく瞬間の「におい」でした。

ツインレイの「嗅覚」でもお伝えしましたが、においには、

私達の埋もれた記憶を瞬時に蘇らせる力があります。

彼に抱きしめられた時いつもしていた匂いー普段飲んでいる珈琲が混じった独特のにおいーを、私は決して忘れないでしょう。

 

彼が通り過ぎていく瞬間、衝撃が走りました。

この時期なので顔は殆どマスクで覆われ、作業服なので、もしも匂いに気付かなければわからずにいたと思います。

年齢を重ねてはいても、背格好、靴、レジでお金を出している後ろ姿・・間違いなく彼でした。

 

サイレント期間中の男性がどう過ごしているのかについて、あくまで想像と持っている知識で記述したことがありますが、

その時の彼をみて、やっぱりそう(書いたとおり)なのかもしれない・・と思いました。

経験する内容は違っても、

自分が苦しい時は、相手も苦しい

のだと思います。

その姿は、果たさねばならないものを背負っている人 の姿でした。

足取りも、引きずっているかのように重く見えました。

感情など、どこかへ置いてきたかのようでした。

彼と会わなくなってから、私は何度か彼の夢を見ましたが、それは本当のことだったのかもしれない、と思いました。

最初に見た夢は

心がLockされています

という、文字だけが流れていく夢でした。

このような夢を、私は見たことがありませんでした。

「夢=無意識世界」であると知ってはいたものの、それをメッセージとして受け取ったのは、初めてだったように思います。

 

次に見た夢は、病院の中。

彼は家族と待合室の中にいましたが、いつのまにか私の横に来ていました。

私は彼の両手を握り、

大丈夫?風邪引いたの?と言いました。

彼はそれにはこたえず、

私が握った手を困ったような顔をしてひっこめ、無理して微笑んだあと、家族のもとに戻っていきました。

とても不思議だったのは、夢の中の自分は

ただただ、愛情しかなくて、

混じりけのない、純粋な愛を彼に向けていた、ということでした。

現実の私の中には、複雑な思いがあるのですが、

今の自分にはわからなくても、魂はちゃんと知っているのかな、と思いました。

 

それ以降も、彼は夢の中に登場しました。

以前と変わらない、笑い合う楽しいシーンを見ることも、

前世の関係かもしれない、と思うような光景を見ることもありました。

私達は、それぞれに同じ作業所に向かっていて、朝の集団の中で目を交わしあっていました。

その光景の中で、

私は、「何にも囚われない」彼の生き方にずっと憧れ続けていたのだとわかりました。

でも、彼にやさしく

「おはよう」と声をかけられても、並んで歩いて胸がどきどきしていても、気のないふりをし続けていました。

快活で容姿端麗な彼は、女性達の憧れのまとだったのです。

だから、自分など相手にされるはずがない、とはなから諦めていたのです。

 

一旦、心のけじめをつけることができたのも、ある夢を見たからです。

それは、どんなに彼のそばに行って一緒に食事をしようと思ってもうまくいかず、

テーブルを挟んで向き合うたびに、何か用事ができて席を立たねばならなくなる、

という夢でした。

そして、

最終的に、彼は私を置いて出かけてしまうのでした。

夢占いで、誰かと一緒に食事することは、その人と同じ問題に取り組むということです。

でも、

彼はある地点で、私とは問題に取り組まない

という決断を下したのだと悟りました。

それが愛情からなのか、自分の課せられたことで精一杯になるからか、今の私にはわかりません。

ただ、

夢の中で見たことは全部本当のこととして、目の前にいる彼に繋がったように思いました。

 

声をかけることもできたはず、本当は、駆けよって彼の身体を抱きしめたかった、

でも、声をかけることも合図を送ることもできませんでした。

私は家族と一緒にいたのです。

それに、心のどこかでは「今じゃないのかも」という気持ちも働いていました。

なのに・・・、どうしてこのタイミングで会わせる?

悔しさが入り交じった感情に襲われ、何もできないでいることに胸が締め付けられそうになりました。

彼が車に乗り、安全確認して県道へと出て行く姿を、ただ見つめるしかありませんでした。

この時のことを、どのようにして誰に伝えるというのか・・・、ツインレイと出会った人には、そんなことが数え切れないほどあると思います。

 

このようなことがあると、

ひょっとしたら・・(私達はまだ、繋がっているのかも)

と一縷の望みをかけたくなるけれど、

以前よりも素敵な自分になっている?自分

と、確認させるため

なのかもしれません。

 

自己紹介でもお話しましたが、私が書く記事は、私の体験に基づいています。

なのでツインレイの記事にしても、自分のとそこに書かれていることとが違う・・と思っても、不安になったりする必要はないと思います。

ツインレイの辿る道は、本当に様々なのです。

それでも、他の人の体験の中に共通するものを見つけることで、あなたは安心を覚えるかもしれません。

なので、私が思う、

あくまで私個人が思う流れについてを暫く書いてみようと思います。

もしかしたら、

誰かの気持ちを代弁するためか、一つの流れのようなものを誰かの記事の中で確かめたいというあなたの強い思いが、私と彼とを引き合わせたのでしょうか。

****

次回から暫く、ツインレイについて記述してみようと思います。

他のサイトでもいろいろな見解があると思います。

ここでは私の独自のペースで、自分の体験

「生きる」ことについても触れながら、のんびり書き進めていこうと思っています。

また、

引っ越しで約2ヶ月かかりそうなのです。

というか、荷物が少ないので、自力ですこしずつ運んでいるわけです。(またいつかこの時のことも書くと思います)

なので、少しづつ記述する形になります。

あとで物足りなくなって、補足を加えることも想定しています。

そのあたり、ご理解宜しくお願いします。

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