人間関係

どうしてあの人は私にだけ冷たいのだろう

10月 4, 2021

 

突然投げつけられる怒りに、どうしていいかわからなくなることがある

さっきのあの態度、なんだったんだろう・・

ある時、ある人の

自分に対しての態度が、なんだかすごく冷たく感じられ、

びっくりすることがあります。

誰だって

不意打ちを食らうと、どうしていいかわからなくなるし、

突然ではなくとも、

その冷たい感情を、自分はどう引き受けたらいいのか、対処の仕方がわからず、

一人苦しんでしまうことがあると思います。

 

あなたにそのつもりがなくても、何か

不機嫌になるスイッチ

を押してしまったのかもしれない、

でも、

自分とは全く関係のないところで生じた

不機嫌な出来事につきあわされているだけ

であるかもしれません。

知らないうちに

相手の競争心の標的にされていた、

なんてこともあったりします。

どちらにしても、その人は

思い通りにならない苦しみ

を、あなたに向けているわけです。

まずはついた火を消す。

まず、

改善できる現実は、どんどん改善すべき

です。

できるなら

何か自分が失礼なことをしたのか、本人に直接聞いてみる

のが一番です。

それが難しいこともあると思うので、そのようなときは、身近な人にそれとなく聞いて探りを入れてみましょう。

私も、仕事でお目にかかった当初は何もなかったのに、ある日から

何をしても気に入らないという態度

をとられ、困惑したことがあります。

思い切って、私より長く働いている同僚に助けを求めると、思いがけず

どうも私のこと、嫌いみたいなんだよね。

たまに無視されるんだ、

という言葉がかえってきました。

ああ、そうか。私のことも、どっかで「嫌い」だと感じたんだろうな、

と思って、距離をおいて接していたことがあります。

 

ちょうど今日は夢占いで「火」の解釈をしているのですが、怒りは、よく「」に譬えられます。

ついてほしくないところに火がついたら、まず「消す」ことが大切です。

怒りがくすぶり続けないよう、

はやめに対処する、

これは鉄則ですが、

それができない場合

例えば「挑発」のように感じられるなら、

それに応じることなく静かにしている、

 

繰り返し怒りを感じさせない、

怒りの元が働きださないようにする

ことが大切です。

これが、あなたと相手両方に利益します。

摩擦や衝突は、たいてい

 

思い通りにならないことに苦しんでいる人を、

自分の思い通りにしようとしてしまう時

に起こります。

◆仕事で関わらなければならない相手だったら?

その人が職場で毎日顔を合わせる、

どうしても話をしなければならない相手、

ということだってあると思います。

先の

私のことを嫌っていた(だろうと思う)人との仕事は、小さな事務所の中でしたし、幸いにも

上司がいるところでは常識的に振舞ってくれていました。

なので、すごく仕事に差し障る、ということはありませんでしたが、

もし、大事なことを報告してくれないとか、必要な指示を出してくれないとかがあったら、

うやむやにしないで

その時のことを、正確に記録しておく

ことが大切です。

あなたに平気で冷たくできるということは、

どこかに優越感があるからかもしれません。

あなたより入社が早いとか、上の立場にいる、あるいは職場の権力を持った人と接点があるなど、

冷たくしても構わないと思われている可能性もあるでしょう。

それは相手の問題で、

勝手にそう思っているだけのことを、自分の問題にして背負う必要はありません。

でも、

相手がしている「冷たい態度」が、仕事に差し障るのだとしたら、

信頼できる人の力を借りて解決すべき「問題」なのだと認識しましょう。

複雑に揺れ動く、人の感情に関わって巻き添えをくらいたくないという人もいますから、

自分の感情に関してではない、

できるだけ具体的なデータ・事実で、信頼できる上司や同僚に

動いてもらえるようにする

必要があります。

 

◆心地よい距離感を掴む

人に冷たくされる理由は、そんな風に

その相手自身が抱えている問題

ということもあります。

なので、

その人からどう思われていようと、

自分は好意をもって接する、オープンな心でいる

ことが大切です。

それならこっちも、とムキになり心を閉ざしてしまうと、

例えば職場で

相手が、「相手と接点がある人」と話しているとき、自分だけのけ者にされているような、

とても居心地の悪い思いをすることがあります。

でも、いつかは心を通わせられるよう静かに願っていれば、

すごく楽しそうですね。そろそろ、私にもこの方を紹介してもらえませんか

と、第三者の介入をその機会にすることもできますし、第三者が中立的な人なら、他の場所で会った時気まずい思いをしなくてすみます。

無視されたとしても、「敵」のようには思われることはないでしょう。

 

また、とても感覚的なことですが、人によって、

パーソナルスペースも異なります。

一定の距離を保っていたいのに、

ズカズカ入ってこようとする人

がいる一方で、

あなたが近づこうとしても反応がない、離れてしまうように思える人

もいるでしょう。

一度ぶつかってみて、初めて距離感をつかめることもあると思います。

もし身に覚えがないのに、なんだかよそよそしくされているな、と思うとなら、

一定の距離感があったほうが、うまく接することができる人

なのだと考えるのがよいかもしれません。

◆余白と余裕

あの時のあなたの言葉に、すごく救われた、

あなたは、そんなことを言われたこと、ありませんか。

自分では覚えていないのに、

何気なく言ったことを、人がキャッチしている

ことがあります。

誰かのためを思ってしたことではないことが、誰かを救う

こともあれば、

相手のためを思ってサポートしたことが、必ずしも相手のためになっていない

こともあります。

自分の好意が、

相手のためになるだろう

という思いは、あくまで自分の思いでしかなくて、相手がどう思うかまではわからない、

不確実なもの

なのです。

つまるところ、人と良好な関係を築くには相手に耳を傾ける以外にはなくて、

 

相手はなんだか快く思っていないな

と感じたら、自分の行為を調整する、

相手の反応を見てやり方を変えていくというような、柔軟性

がとても大切です。

相手の新たな面を発見したら、自分もまた変わろうと努力する、

大切なのは、こうした

相手が入り込める余白や、自分が変わるための余裕

ではないでしょうか。

もしも、

あるときふと、その人との緊張感がほぐれたら、

それは何か特別な出来事があったのではなくて、

その時間分

あなたが繋がり続けた蓄積が、その人の気持ちを変えていった

のであり、気持ちが変わるためには、時間が必要だったりもします。

もとより、

完璧な利他を目指す必要などなくて、

お互いにお互いを育みあおう

とする姿勢が、人間関係で最も大切なことではないか、と思うのです。

そうした人との関係の中で、

自分の「器」も大きく、深くなってゆくのではないでしょうか。

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