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褒めるのは苦手ですか? 褒めることで築く人間関係

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◆褒めることのできる人は、言葉の宝が豊富な人

以前、レクレーションでこんなことをしたことがあります。

ドラえもんやサザエさんに登場する人物を大きな厚紙に描き、皆さんの前に一枚一枚提示しながらこう言いました。

「この人物達を、褒めてあげてくださーい!」

皆さん優しい方々なので、ジャイアンやスネ夫、サザエさんに向かって沢山の褒め言葉を投げかけてくれました。

私も盛り上がりに欠けた時のために(^_^) 自分なりに褒め言葉を用意していきましたが、その必要は全くありませんでした。

褒めるのはお世辞とは違います。

相手が心から褒め言葉を受け止めてくれるには、まず相手を知らなければなりません。

アニメキャラクターはそれぞれの魅力・持ち味を知っているので、皆さん思いつきやすいですよね。

いざ褒めるようとしても、

褒め言葉を使っていなければ不意には出てこなかったり、どこかぎこちなくなってしまいます。

言葉というのは「宝」であると言われています。

人を褒める時、自分の言葉の宝箱がどれだけ豊かであるか、その宝をどれだけ自在に使えているか、あなたは豊かな内面性と人格の高さを相手に見せてもいるのです。

◆褒めることがあなた自身を救う

また、人は「自分は馬鹿にされている」と思えば本気で話をしようとは思わないものです。

先ほどの話ですが、男性陣の中には教員の方もいらっしゃり、頭をかいて

「いやぁ・・考えさせられました」と言われた方もいらっしゃいました。

勿論、その方が人を馬鹿にしているということではありませんが、女性に比べ、男性の中には人の「感情」に細やかな気を配るのが苦手な人も多いかと思います。

自分の厳格な行動規範のために感情を軽視することもあるでしょう。

うっかり失言してしまう可能性があるなら、「ごめんなさい」を言える練習をしておくとよいと思います。

その謙虚さが、相手に「愛おしさ」を感じさせます。

あなたが他の人を承認し、褒めてあげることは、周りにプラスのエネルギーを注いでいるのと同じです。

尊厳を持って扱われた人は、あなたが何かしてほしいと考えた時、協力的な態度で耳を傾け従ってくれるものです

暫く仏法用語が出てきませんでしたが(^_^)、仏法ではこんな言葉もあります。

 

余りに人の我をほむる時は如何様(いかよう)にもなりたき意(こころ)の出来(しゅったい)し候なり、是ほむる処の言よりをこり候ぞかし、

中略

ほめられぬれば我が身の損ずるをも・かへりみず、そしられぬる時は又我が身のやぶるるをも・しらず、ふるまふ事は凡夫のことはざ(事業)なり。

↓ 訳すと

 

人からたいへんによく自分がほめられるならば、どのような困難でも耐えていこうとする心が出てくるものである。これはほめる言葉から起きてくるものである。

中略

ほめられれば我が身の損ずることもかえりみず、そしられるときにはまた我が身の破滅することも気づかずに振る舞うのが凡夫の常である。

相手の心を動かすものは「愛・慈愛」に他なりません。

人はみな、愛へのかわきを持っている

とは、精神科医の神谷美恵子氏の言葉です。(『人間をみつめて』)

その乾きを埋めるのが真心からの励ましや共感であり、その人にとっては何でもない、とるに足らないようなことの中であっても他の人がサーチライトを当ててみたなら称賛されるようなことが多かったりします。

陰の労苦を理解してもらえた自分の日常の行為を拾い上げ、照らしてもらえた

その人の心はいのちに満たされ、それが外にあふれ出ずにはいられなくなります。

◆褒めることは、実際には自分への賛嘆

「褒める」とき、

相手を褒めているようでいて、実は自分を賛嘆しています。

誰かを褒めている時、そう感じることはありませんか。

相手に対してよい働きかけをすることは、自分に対してよい働きかけをするのと同じなのです。

人が感情を乱した時、愛情を持って接してあげることができるなら、自分も感情のバランスを掴み、自身の問題も解決していくことができます。

あの人に会うことで元気が出る!

気持ちが明るくなる!

と言われる朗らかさも身についていくようになります。

人を褒める時、自信なさげに褒めることはできないから。

どうしたって「よい方へ」「よいほうへ」と考える「前向き」な態度と笑顔が必要です。

誰かを褒めるときは、裏打ちされた内面の強さを自身で引き出しながら褒めているのです。

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