スピリチュアル ライフスタイル

未来に希望が持てないのですか

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◆それは人生を肯定できないから

もしも今、あなたが希望を感じられないのだとしたら、いろんな状況が重なって疲れているのかもしれませんね。

 

なんだか身も蓋もないような言い方ですが、そのような時に

 

「さあ、前を向いて進みましょう」と幾ら語ったとしても、白々しい体裁ばかりに聞こえ、心には入っていかないかもしれません。

 

失恋した・生活が苦しすぎる・身近な人との関係がこじれてしまった・・などなど、あなたの未来を打ち砕くものは枚挙にいとまがないかもしれません。

 

ただ、それがあなたの人生の「全て」でもありません。

 

例えば失恋にしても、「自分には魅力がないのだ」とかんがえてしまうのは早合点です。

 

たまたま自分とはあわなかった人であるだろうし、

 

そもそも立ち上がれないほどの「失恋」をするには、トキメクような「恋愛」をしなくてはなりません。

 

生活の苦しさを感じるのは、恵まれた時を知っているからだろうし、

 

人間関係に悩むのは、そもそも人との関係があるです。

 

ニーチェは言います

 

私達の魂が たった一回だけでも、絃のごとくに、幸福のあまりふるえて響きをたてるなら、このただ一つの生起を条件づけるためには、全永遠は、私が然りと断言する

このたった一つの瞬間において許可され、救済され、是認され、肯定されていたのである

 

つまり、一度でも魂が幸福感に震えるような思いをしたのであれば、あなたの人生は肯定される、生きるに値するのだということです。

 

あなたの人生の中には、その苦しみを感じたのと同じくらいのよいこともあったはずなのですが

 

悲しみ・苦しみの心に囚われている時、重い石をつけられ水の中に沈められたような状態になっていて、なかなか浮かび上がってくることができません。

 

時には「こんなに苦しむなら、楽しいことなど最初からなければよかった」とさえ思うかもしれません。

 

私もそういう時期を当然経験しているので よくわかります。

 

人からはどうも「楽観的」に見えるようなのですが、そうでもないんです(^_^;)

 

ほんものの楽観主義になりたいものです。

 

楽観的思考というのは、お気楽な自己反省しない人を指すのではありません。

 

いろいろに言われているのでそれぞれに解釈はあると思いますが、

 

自分で 心・身体・五感を使って、この人生をどれだけ享受できるか 試しているともいえます。

 

かのウィリアム・ブレイク(詩人)は歌っています。

 

一粒の砂のうちにも一つの世界を見、

一輪の野草のうちにも天国を見、

てのひらに無限をつかみ

1時間のなかに永遠を持つ

 

「楽観的思考」は技術なので、訓練していくほどそのコツを掴むことができます。

 

◆大きな変容の時期を迎える時はちょっと苦しい

 

ある日の新聞に掲載されたイギリス女性の言葉が目にとまり、私の手帳に挟んであります。

 

苦しみを抱えて生きていたその女性は、ある日を境に人生を逆転させ、今の心情をこう語っていました。

 

今がどんなに充実していると思っていても、もっと充実した人生があります

 

希望とは、そのようなものではないでしょうか。

 

希望を抱き、未来を信じる力が生命力にかわります。

 

私は「夢占い」をしていますが、夢の死は変容を示し、これまでの生き方が役に立たなくなったことを表わします。

 

人は幼年期から以降を幾つもの段階を経て成長しますが、その一つ一つの段階で「これまでの生き方が役に立たなくなる」を経験したり、感じたりします。

 

例えば社会人になったら、これまで親の庇護の元にあったり気のあう仲間に囲まれていた時代は終わり、あらたな世界の中に身を投じなくてはなりません。

 

ある意味、一つの段階に潔く別れを告げて、新たな世界に勇んで踏み込んでいった者勝ち。早く蘇生することができます

 

次の世界を存分に楽しもうとすることが大切です。

 

よく「執着を手放すこと」の大切さが語られますが、この世界の成長は「その幸せがなくても」幸せになれると知ること、ともいえるのではないでしょうか。

 

 

◆今の人生を肯定することさえできれば変えていくことができる

 

それとは反対に、「それでしか幸せになれない」と思ってしまうと、とめどなく破壊的になっていきます。

 

前の人生が恋しくて、今の中にも沢山よいことがあるのに未練に縛られていると見えなくなります。

 

ある日、テレビで老いた母親の介護に尽くしている女性が

 

今起きることは全ていいこと です。」

と、豪快に笑って言っていました。

 

あなたが「今」を肯定することができると、そこにある「喜び」を見つけたり、受け取ることができます。

 

何度も言っているので私は仏法を学んでいることはご存知と思いますが、恩師はよく「水のように」と言われます。

 

一瞬だけ燃えあげる「火」ではいけない、

 

川の淀みなき流れのように

 

一日また一日、

一刻また一刻を、誕生したばかりのような、瑞々しい心で生き抜いていくことが大切だ、

 

と。

また、平和主義者 パブロ・カザルスの言葉に

 

人生とはこんなものだと決めつけ、あなどる人は、

実は人生の方から、貧しい人間だなと悲しく見つめられているのだ。

人生に疲れたと人が言う時、人生の方が、その人に疲れたと言っているのだ。

よどみなき人生の流れと進歩に取り残されては、自分自身が不幸になってしまう

 

というのがあります。

 

彼の信条は「毎日 私は再生する」でした。

 

私達は彼のように、晩年まで若々しく生きることができます。

 

大人になっても、人生の探求は続きます。

 

私達は知らないことだらけで、この世界で得られる快感を味わい尽くしてはいません。

 

地球は単に生命を維持する場所なのでしょうか。

 

精神世界と俗世界の両面から物事の価値を汲み取って生きることが大切です。

 

制限から解放されて楽しめるようになるまで、地球の次元は私達を魂の成長から引き戻そうとするでしょう。

 

あなたが今悩み苦しんでいることから立ち上がったら、他の誰かの励ましのために生かし、今度はあなたがその人を高みへと引き上げます。

 

もしもこれまでにない悲しみや苦しみを背負っているのだとしたら、今こそがあなたの人生経験を生かす「人生のプロ」への出発です。

 

過去の先入観のフィルターを外したなら、人生は全く新しい装いで目に飛び込んでくるでしょう。

 

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