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失敗するのはやっぱり恐いですか

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◆新しいことを始めるとき、自信の不完全さをまるごと受け止める勇気がいる

 

見ていると、どういうわけか、いつも「いいところ」までいっているのに、あと一歩を踏み出さずに好機を見送る人がいます。

 

といっても、それは勝手にこちらが思っているだけで、本人にとっては必要も関心もない経験だったのかもしれません。

 

ただ、見ている側としては歯がゆくて、「あと一押しするんだ!」と心の中でこぶしを握っていたりします。

 

あなたの周りには、そんな人はいませんか。

 

アドラーは、

 

人は緊張したり、難しい状況に直面したりすると失敗が増える

難しい状況はほぼ例外なく新しい状況だ

 

といいます。

 

これを踏まえるなら、失敗しないためには新しい状況に身を置かないことが最良といえます。

 

反面、新たな経験を積んで成長していくことはできません。

 

アドラーは、失敗しないようにしなさいと言っているのではなく、

 

人は誰しも失敗するが、その失敗から学ぶことができる、失敗する勇気と、不完全な自分を認める勇気をもつことが大切だと伝えているのです。

 

◆情報収集も大切だけど、固執しないことが大切

 

勿論、新しいことに取り組むときはなるべく失敗を減らしたいと思うし、他の人に迷惑をかけないようにしようと努めることも大切です。

 

そのためにはまず、「情報収集」しますよね。

 

今は「情報」ならいくらでも検索することができます。

 

私も病院を選ぶ時など、みんなの口こみを参考にしています。

 

けれど、それで「完全無欠」になれるかというと、決してそんなことはありません。

 

それぞれに相性もあるし、求めていることも違ったりします。

 

だから、ある程度は自分で見極め失敗覚悟で行動に踏み切らなくてはなりません。

 

病院選びなどは「しまった!」と思ったら次の病院に向かえばいい話です。

 

仕事などの場合、それではすまされないと思うかもしれません。

 

けれど、たいていの場合は「間違えを侵す」という痛みを避けたいだけの話で、「失敗したら何もかも終わり」なわけではないはずです。

 

知識や条件に固執してしまうと、それ自体が「障害」にかわってしまうこともあります。

 

行動に必要な情報を集めるまで行動を延期してしまい、せっかく成長できる好機を見送ってしまうこともあるでしょう。

 

本当に必要なのは、あなたの「意志」ではないでしょうか。

 

あなたが向かいたいものに心を集中させることができると、むしろ必要な情報はちゃんと集まってきます

 

私の話で恐縮なのですが、

 

子育て中の数年間は月31日中、30日を仕事にあてていたことがありました。

 

かけもちで週4日はそれまで通りパート勤務し、残りの曜日は指定された事務所に、掃除のアルバイトをしに行きました。

 

ある日事務所での掃除が終わろうとした頃、その所長に呼び止められ

 

「うわ・・何かミスしたかな・・」と思っていると

 

「実は事務員が一人、出産のために一年お休みになります。お友達で事務が出来る人を誰か紹介してもらえませんか」と言われたのです。

 

私は「はい。わかりました」と答えてから、躊躇いましたが言ってみました。

 

「私でよければお仕事させてもらえないでしょうか」と。

 

なんと図々しいお願いでしょう(^_^;)

 

当時の私にはかなり勇気の要ったことでした。

 

何しろモップを片手に掃除会社のエプロンをつけたおばさんがそんなことを言って、びっくりさせてしまう可能性があります。

 

それに加え、

 

「いえ、あなたではできませんよ」なんて言われ、ひかれて恥をかいてもおかしくはありません。

 

けれど本社から煽られて困っていたようで、すぐにそこから契約に関する手続きが始まり、本社からも無事採用通知が届いたのでした。

 

そのとき、所長がにこにこして言いました。

 

「一年という契約ですが、ここで勤めた経験はきっと有利になりますよ」

 

その言葉のとおり、大手企業で勤めた経歴はその後の職を得る時大変助かりました。

 

臆病な心に支配されると、生命力は弱くなります。

 

自信を失い、何をやってもうまくいく気がしないため、やる気がなくなって落ち込んでしまうのです。

 

悲観的になると心が暗雲に覆われ、喜びも楽しさも、希望の光も自ら遮ってしまうことになります。

 

弱い心にあると感じる時には、自分を奮いたたせ挑戦してみることが大切です。

 

それにより、自分に対しての確信が湧いて人生を拓いていけます

 

◆あなたの勇気は、人類が生き延びるための知識となる

 

宇宙飛行士の毛利衛さんの話をよく持ち出しますが、宇宙飛行士の訓練は苛酷で、何度もそのシュミレーションの中で死を体験していると言われています。

 

遺言状を書いてまで挑戦する宇宙飛行士もいるそうです。

 

彼は言います

 

いま、地球上にある生命はすべて、40億年という気のとおくなるような時間の中で繰り返されてきた、進化と絶滅による副産物であるといえます。

 

これはいいかえると、地球の生命は40億年ものあいだずっと、自らの可能性と限界に挑んできたということです

 

中略

 

今現に私たちがここにいるということは、その挑戦に成功し、自らを進化させいきのびてきた生命が存在したことの証です。

 

厳しい環境の中を生き抜き、連綿とつづいてきた「生命のつながり」があったからこそ、私達はいまここにいるのです

 

あなたの勇気は、この「生命のつながり」のためにも必要なのです。

 

あなたが、子供のように無邪気な心でこの人生でおこることを楽しもう、「実験してみよう」という姿勢でいるときそれは発見」や「ロマンス」にかわります。

 

創造の喜びという全く新しい、地図にも載っていない領域に誘ってくれる人達を受け入れながら生きることが、あなたの生きることへの熱意を芽ばえさせるのです。

 

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